タンパク質
このページでは、身長を伸ばすために不可欠な栄養素(成分)タンパク質について、その働きや多く含まれる食品を紹介していきます。
身長に重要なタンパク質の摂り方
身長を伸ばす栄養素(成分)というと、カルシウムをイメージする方が多いと思いますが、タンパク質も重要な役割を担っています。
というのも、タンパク質は骨をつくる材料でもあり、身長と深い関係のある成長ホルモンの分泌を促す作用もあるからです。
またタンパク質は、骨だけでなく、体のあらゆる部分が必要とする成分です。ちなみに、タンパク質は英語では「プロテイン」。これは「もっとも重要」を意味する言葉でもあるのだそう。
つまり、私たちの体にとって重要な役割を担うタンパク質は、消費が多い分、たくさん摂取する必要があるのです。
タンパク質を多く含む食材
一般的に、タンパク質を多く含むとされる食品は、肉・魚・卵・乳製品・豆類です。
食品100gあたりのタンパク質の量
- 豚肉…87.6g/100g
- 卵…86.5g/100g
- 乳類…86.2g/100g
- フカヒレ…83.9g/100g
- トビウオ…80.0g/100g
- 大豆…79.1g/100g
- かつお節…75.7g/100g
参考文献:文部科学省食品成分データベース(https://fooddb.mext.go.jp/ranking/ranking.html)
1日に必要なタンパク質の量
- 3~5歳…男子22.3g 女子21.8g
- 6~7歳…男子30.1g 女子29.3g
- 8~9歳…男子37.5g 女子36.7g
- 10~11歳…男子45.3g 女子47.0g
- 12~14歳…男子57.3g 女子53.6g
- 15~17歳…男子61.4g 女子51.8g
参考文献:厚生労働省「小児の推定平均タンパク質必要量、推奨量」(http://www.mhlw.go.jp/file/05-Shingikai-10901000-Kenkoukyoku-Soumuka/0000042630.pdf)
タンパク質を摂取する際の注意点
タンパク質を多く含む食材には、同時に脂肪も多く含まれているものが多い傾向です。脂肪の摂りすぎには注意しましょう。
また、一口にタンパク質と言っても、実は食材によって含まれている必須アミノ酸の種類は異なっています。同じ食材ばかりからタンパク質を摂取しようとすると食事バランスが壊れる可能性もあるので、タンパク質はなるべく異なる食材から摂るよう心がけましょう。食材を例に挙げるなら魚や肉、卵や大豆製品などがおすすめ。
筋肉などは夜寝ている間に回復することから、特に夕食のときに低脂肪で高タンパクなささみや豆腐といった消化の良い食品を摂ようにすると効果的です。
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